経営者は、崇高な理想やビジョンを語る前に、まずは足元の資金繰りを自ら考えることが重要です。しかし、資金繰りから目を背けてしまっている経営者が多いのが現実です。

コロナの影響があるとはいえ、現在の資金繰りは、これまでの経営者のビジョンと取り組みの結果であることは事実です。これを認識できた経営者は強くなります。

中小企業では、経営者が本気になると改革はあっという間に進みます。本当に真剣に課題に取り組んでいけば、一気に改善につながることも多くあるのです。