売掛金が未回収となっている場合、①取引先に問題があるケースと②自社に問題があるケースが存在します。

①は、取引先の資金繰りがつかず払ってもらえないケースです。これは、与信管理が甘い自社に責任があるとも言えます。②は、取引先が商品に納得しておらず、払ってもらえないケースです。

もし②の理由で売掛金の未回収が発生したら、必ず社長自身が取引先を訪問して状況を把握し、自社が改善すべき点を認識しなければなりません。そうしないと、今後も同じように未回収が発生してしまうからです。

このように、売掛金の未回収は、経営課題を見つける大きなチャンスとも言えるのです。