資金繰りを改善するためには、経営管理を強化して無駄を減らし、「出るお金」をいかに減らしていくかを真剣に考えることが重要です。
変動支出・固定支出の無駄を省いて、支払をどこまで減らせるかを考え、資金を残すという強い気持ちで在庫管理まで徹底することが大切です。無駄な仕入が無いか、外注なども減らせないかを常に考え、先行管理していくのです。
ある企業では、変動支出で芸能事務所などへの支払・下請け業者への支払などで、収入の80%が出てしまっていました。よほど収入を増やさないと(120%程度)、資金は残らない状況でした。そこで現在、支払ベースで社長と一緒に考え、お金を残すにはどうしたら良いかを知恵を出し合い、資金繰り改善を目指しています。