小売りチェーン店を運営するある企業では、社員が3年がかりでパートさんを教育し、今では店舗ごとの損益状況を全員が理解するようになりました。

パートさん自身が、幾ら売上と利益が必要かを計算し、予算達成に向け店長を支えているのです。店長は常にパートさんを認め、感謝しています。その関係性と数字の見える化がうまく噛み合い、売上・利益とも順調に推移しています。

まずは、パートは所詮・・・という考えは変える必要があります。現場にこういったパートさんがいる企業は、非常に強いです。そのためには、数字の共有が肝になることを知っておきましょう。